お知らせ・スタッフブログ

夢観堂スタッフの鬼頭です。

ご報告が遅くなりましたが、4月中旬に5連休をいただき、沖縄に行ってきました。
別けあって、次男夫婦との3人旅に、、。若者とは別行動でひとりで沖縄を満喫してきました。天気も良く暑かった💦

旅行先でも仕事柄、お寺や葬儀場、納骨堂など目に入ってしまいます。

厨子甕(ジーシガーミ)

この写真は、沖縄県読谷村座喜味にある「世界遺産座喜味城跡 ユンタンザミュージアム(旧・読谷村立歴史民俗資料館)」を訪れた際に展示されていた「厨子甕ずしがめ」です。
沖縄県を中心とした南西諸島地域に見られる遺骨を入れるための骨壺です。その大きさにビックリです。
詳細はウィキペディア(Wikipedia)こちらで確認してください。

沖縄県は本州から1500㎞も海を隔てて南西にあり文化や気候など大きく違います。その違いから観光立県の沖縄としての魅力が沢山あるところだと思います。
首里城や美ら海水族館のじんべいサメ(その大きさにびっくり)、嘉手納基地のスケール感、暖かい気候と、青い海・青い空を始めとする豊かな自然など、レンタカーであちこち行きましたが本州との文化の違いを身をもって感じました。

まだまだ観光地もたくさんありますので、何度か訪れたいと思います。このブログでも紹介していきます。

📝 厨子甕の説明(画像)
厨子甕とは、洗骨後の骨を納める甕のことで石製と陶製がある。年代的には石製が古く、サンゴ石で作られたものが一般的である。陶製では壺型が古く、1670年代には読谷村の喜名で作られていた喜名焼厨子甕が登場する。御殿を型どった御殿厨子(屋形厨子ともいう)は18世紀頃から盛んに作られていた。※沖縄口(方言)では、厨子甕のことを「ジーシガーミ」と発音する。