お知らせ・スタッフブログ

納骨は、「いつまでに行わなければならない」といった決まりはありません。遺骨を保管している人の自由ですが、納骨を行うタイミングとして、「四十九日」や「一周忌」、「三回忌」などの法要にあわせて納骨する人が多くいらっしゃいます。

それは、法要と納骨式を別々にしてしまうと参列者の負担が重くなりがちだからです。一緒に行うことで、参列者の負担が軽減するため、法要とあわせて納骨を行うことが多いといえるでしょう。

また、「四十九日」の法要が終わった忌明け後に初めて迎えるお盆である「新盆(初盆)」も、納骨を行うタイミングのひとつです。
但し、亡くなった時期によって、新盆までの期間(1,2ヵ月~1年程度)が大きく変わりますので、新盆までどのぐらいの期間があるのかを考えながら、納骨を考えることも必要でしょう。

お盆の時期は住職も忙しい時期になるため、早めに相談しておくことが必要です。また、納骨する時期としては1年で一番暑い季節になるため、熱中症など参列する人の体調についても注意が必要になります。

龍宝寺では、「四十九日」の法要を行った後、すぐに夢観堂へ納骨することもできます。その際には、納骨堂の事前契約と住職のご予定を加味した法要日・納骨式の日時決定などが必要ですので、早めのご相談をお願いします。

📝 お盆
お盆の時期は多くの地域(一部地域は異なる)が8月13日から8月16日までです。
お盆は、先祖があの世からこの世へ訪れてくれる時期です。この世にいる私たちがすべきことは、先祖を間違いなくこの世へ「お迎え」し、おもてなしのために「お供え」し、またあの世へ帰っていけるよう「お見送り」することです。
納骨堂でのお盆のお参りも、一般墓のお参りと変わりません。